このところ7MHzのFT8でV31DLが毎日のように聞こえています。しかし彼が送っている特定のメッセージがJTDXでは必ず文字化け、というかデコードできず、意味不明な文字列表示になります。
これは運よく応答があって、無事にQSO終了(と思います) しかし肝心なところで意味不明です。
別にこの時だけでなく、何度もこれが現れます。そこでWSJT-Xで見てみると、
これはWSJT-XのPedition modeで運用しているようです。この部分はJTDXでは正常にデコードできませんが、WSJT-Xでは通常モードでもデコードできます。
何とも変な、迷惑な運用です、、、、これでFT8+がでてきたら大混乱間違いなし、、、V31DLはレンタルシャックなので誰が運用しているのかは分かりません。
WSJT-Xのリストを見ていたら7/12にこんな投稿がありました。
「Earlier today I went to respond to a CQ from V31DL. The station came back to me using the DXPedition Fox mode format. He was in the middle of the 14.074 FT8 sub band........」
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こんにちは。
V31DLのFT8はペディションモードではなくLZの局が作ったソフトMSHVの設定にある?Multi Answering Auto Seq Protocolと言うモードを使用しているようですがQSO時にどのような動作をするのか自分では未検証です。
WSJT-Xは「ぺディモードだよ」と教えてくれますがノーマルモードでQSO可能です。
FT8と称するプロトコルがいくつかあっては、何も知らないユーザーはまごつくばかりです。困ったものですネ
ホント、乱立してしまうとマゴつくばかりです。
追加情報です。
WSJT-XのFOXモードは通常の(普通のと言いますか、またヤヤこしいです)周波数で送信しようとしても出来ないように作られています。
その理由から通常周波数を把握している人は判別出来ますがソコまで細かく見ていない人は混乱してしまうと思います。
確かHoundモードでペディション局が出てくる周波数を自分で追加してもノーマルモードに戻すと、その分は見えないようになっていたと思います。
周知徹底と言っても限界がありますので作る側で何とかして頂きたいです。
ユーザーもいい人ばかりでなく「悪用する」人もいます。良く分かった人もいれば、分からない人もいます。この先、FT8+とやらもでてくる気配があり、ますます混乱しそうです。これを整理するのは開発者の責任ですが、こままだと嫌気がさして離れてしまうユーザーも増えるでしょう。
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