Logger32 IC7000で使える便利なマクロ

IC706MK2Gで使えるマクロについて以前にご紹介しました。IC7000ではCI-Vコマンドが拡張されており、IC706MK2Gではできなかったことが実現できるようになりました。
IC7000用に設定したRCP(Radio Control Panel)ですが、IC706MK2G用に作ったものがベースになっています。

2015_225.jpg

Split、バンド切替等はIC706MK2Gの時と同じです。
a. パワー制御 以下に50W、100Wに制御する例を示します。パワー設定の数字が分かりにくい。
・ 100W
$hexcommand FE FE 70 E0 14 0A 02 55 FD$   最後の02 55は255と読みますが、これが最大パワーの100W
・ 50W
$hexcommand FE FE 70 E0 14 0A 01 30 FD$   最後の01 30は130、つまり最大の約50%で50W

b. モード切替 以下にCWとDATA(Digitalモード)の例を示します。モードによりFL1、FL2、FL3の選択、更にパワーを変えます。
モードとフィルタ選択を1行で書く説明が取扱説明書にはない。
・ CW
$hexcommand FE FE 70 E0 06 03 02 FD$   06 03 02の03がCW、02でFL2選択
$hexcommand FE FE 70 E0 14 0A 02 55 FD$  パワー制御と同じで100W
・ DATA
$hexcommand FE FE 70 E0 06 00 03 FD$   06 00 03の00でLSB、03でFL3を選択
$hexcommand FE FE 70 E0 14 0A 01 30 FD$  パワー制御と同じで50W

c. IF帯域制御 選択されているフィルタ(FL1、FL2、FL3)に対して帯域を制御することができます。以下は、CWモードで選択中のFL2の帯域を500Hz、600Hz、800Hzとするものです。CI-Vのデータを表す数字の使い方が大変分かりにくいです。
・ 500Hz
$hexcommand FE FE 70 E0 1A 03 09 FD$   最後の09で500Hz  何故、09なのって聞かないでください
・ 600Hz
$hexcommand FE FE 70 E0 1A 03 10 FD$   最後の10で600Hz
・ 800Hz
$hexcommand FE FE 70 E0 1A 03 12 FD$   最後の12で800Hz

まだまだ他にも便利そうなマクロがあると思いますが、本体の取扱説明書にあるCI-Vコマンドの一覧表とごく簡単な説明ではよく理解できません。Kenwood、Elecraftは本体の説明書と別にPCコマンドの説明書が用意されています。
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[ 2015/06/14 16:22 ] Logger32 | Trackback(0) | Comment(0)

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