HAM Radio by JA1NLX

Logger32に関する質問は歓迎しますが、その前に日本語ヘルプ、入門編、上級編をお読みください。

もう1ツのSDR受信機 (4)

一般にSDR受信機はSi570チップが搭載され、それを外部制御でチューニングします。この外部制御を行うのが、SDRプログラムと組合せて使うExtIO.dllですが、汎用的にはExtIO_Si570.dllが使われています。

PMSDR受信機と組合せて使うExtIO_PMSDR.dllは、ExtIO_Si570.dllをベースにTransceiverとのCAT機能が追加されています。そのため、例えばTS590SGのVFOダイアルを回せばPMSDR/HDSDRもその周波数に追従させる仕組みが、比較的簡単に実現できます。

一方、SDR-4+受信機はExtIO_Si570.dllを使っています。従って、HDSDR内蔵の「簡単CAT」、或いはOminiRigエンジンを使ってCATを実現するしかありません。

・ OmniRigエンジン
Logger32、HDSDRが勝手にTS590SGとCATのやりとりをします。同じcomポートを使うので、例えばTS590SGのVFOダイアルを回した時のSDR-4+/HDSDRのチューニング動作がギクシャクしたりします。また、VSPE等を使い、1ツのcomポートを共用させる仕組みが必要です。

・ HDSDR内蔵の「簡単CAT」
KenwoodのTransceiverに対しては、FAxxx;コマンドだけを理解してチューニングを行います。残念ながら、Logger32は通常IF;コマンドでTS590SGの周波数、モード等を返してもらっています。VSPE等を使い、更にLogger32のEcho ポートを使ってもHDSDRにはIFxxx;データしか渡らず、このままではチューニグしないのです。必要に応じて「手動で」FAxxx;コマンドを送れば、その時のTS590SGの周波数にチューニングします。

どちらにしてもこのままではあまり実用的ではありません。OmniRigの機種ごとに用意されている設定ファイルをいじりながら、動作が少しでも軽快にならないか四苦八苦です。
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  1. 2015/04/27(月) 22:45:19|
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