Logger32 Echo ポートを使う

先日の更新でEcho ポートの機能が追加され、更に最新版ではICOM対応の機能が強化されました。Echo ポートは、Logger32とCATのやりとりをするTransceiverの応答データをそのまま別のシリアルポート、Echo ポートに出力するものです。以下にご紹介するのは、Echo ポートの使い方の一例で、Logger32/IC706MK2GとSDRプログラムのHDSDR、及びSDR受信機のPMSDRを同時に使う場合の設定です。

・ IC706MK2Gは"Transceive OFF"に設定します。
・ EchoポートをLogger32とHDSDRで共用するために、VSPEの"Connector"機能を使います。例えばcom6という仮想comポートを作ります。通常comポートは同時に複数のクライアントがアクセスすることはできませんが、この機能を使うと同時に2ツのクライアントがアクセスできるようになります。
・ Logger32では、Radio1にICOM、comポートはIC706MK2Gに接続されているcom15を指定します。更に、Radio1のEchoポートとしてcom6を指定します。この時図の3ツのオプションにチェックを付けます。"Convert Icom poll replies to broadcast message format"は、IC706MK2GのVFOダイアルを回した時、Transceive ONと同じデータフォーマットにEchoデータを変換するものです。ICOM以外のTransceiverを使う場合は、このオプションにチェックする必要はありません。

2015_102.jpg

・ HDSDRではCATを実現するために、ExtIOのcomとしてEchoポートのcom6を指定します。

以上の設定で、IC706MK2GのVFOダイアルを回せば、Logger32は不要なデータを受信することなく、HDSDRに周波数データがわたり、これでPMSDRがチューニングできます。TS590SGでもテストしましたが、同じような結果が得られました。
単にcomポートを共用する場合、Logger32は想定外のデータを受信することがあり、動作が不安定になることがあります。Echoポートを使うことで、その危険を回避することができます。
スポンサーサイト
[ 2015/04/23 21:58 ] Logger32 | Trackback(0) | Comment(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ja1nlx.blog109.fc2.com/tb.php/2940-477b053f