HAM Radio by JA1NLX

Logger32に関する質問は歓迎しますが、その前に日本語ヘルプ、入門編、上級編をお読みください。

もう1ツのSDR受信機 (3)

TS590SGと組合せて使うPMSDRとSDR-4+の簡単な比較です。どちらもHDSDRプログラムとLogger32を同時に動かします。
・ 受信性能
まだはっきりした答はでませんが、PMSDRとアンテナ入力に約10dBのアッテネータを入れたSDR-4+はほぼ同等です。
・ CATの実現
サブ受信機もなく、VFO A/Bの同時受信もできないTS590SGでは、目的信号とそれを呼ぶパイルアップの信号がスペクトラム表示できるだけで十分です。そのためにTS590SGのVFOを回すことで、SDR受信機もその周波数にチューニングしてもらう必要があります。
この目標はPMSDRでもSDR-4+でも達成できますが、その仕組みは若干違うものになります。もともとHDSDR自体に限られたCAT機能を持っていますが、わずかにKenwoodのPCコマンド、FA;、MD;、TX;、RX;だけです。残念ながらこれではこの目標は達成できません。
PMSDRでは、専用のExtIOを使うことによりCATの設定をすることができます。VSPEでLogger32、HDSDRともに同じシリアルポートでTS590SGとやりとりします。Logger32で見るその状況です。

2015_085.jpg

SDR-4+では汎用のExtIOを使いますがOminiRigでCATの設定をします。VSPEでシリアルポートを共用するのは同じです。Logger32でそのやりとりを見るとこのようになり、明らかにPMSDRの時と違います。この違いはOmniRigを使うか、使わないかに起因します。

2015_086.jpg

・ CATの使い勝手
a. TS590SGのVFOダイアルを回した時、PMSDRでは現在周波数を示すマーカーの位置は動かず、周波数スケール、信号が動きます。一方SDR-4+ではこの逆になり、私はこの方が好みです。
b. TS590SGのVFOダイアルを回した時、PMSDRでは周波数スケール、信号の動きがスムースですが、SDR-4+ではギクシャクした動きになり、気分がよくありません。
・ シリアルポートを共用することの問題
Logger32にとっては全く想定外のデータを受信してしまうことになります。最新版でな可能な限り不要なデータを取り込まない工夫がされていますが、完璧ではありません。SDR-4+で動きがギクシャクするのもこのあたりに原因があるかも知れません。
結局、総合点ではPMSDRが◎、SDR-4+は○という評価になります。

尚、他のSDRプログラムもいじってみました。
RockyはCAT機能がありません。これがあればシンプルデザインでイチバン好みなんですが、、ないものねだり
SDR-Radioは設定がやりにくい。スペクトラム画面だけにもできるのが魅力的。もう少しいじってみたい
NaP3はまともに動かない、ほぼあきらめ
PowerSDRは何故かまともに動かない。こんな大きな画面を常に出してはおけないし。
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  1. 2015/04/19(日) 21:47:23|
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