HAM Radio by JA1NLX

Logger32に関する質問は歓迎しますが、その前に日本語ヘルプ、入門編、上級編をお読みください。

KXPA100 操作面から見た特徴

1) KX3との接続
Elecraftが推奨する接続は次のようになります。ElecraftはFT817用の専用ケーブルもオプションとして用意しています。
私は海外でもLogger32を使いますのでPCとの接続は必須です。PCからのCATケーブルはKXPA100に接続、KX3にはKXPA100から出るケーブルで接続します。
KXPA100には電源用のPowerPoleコネクタが2ツ用意されています。1ツは電源との接続、もう1ツはKX3への電源の供給用として使うことができます。
WS_2003_242.jpg

2) KX3の設定変更
KX3のFWは最新版であることが必須で、次の設定変更をします。
a. PA MODEをONにする。
b. TUN PWRをNORにsる。

3) KXPA100の設定
KXPA100は上記の接続によりKX3で殆どが制御されるので次のように設定しておけばよい。
a. 前面パネルの(電源)SWはOFFにしておく。
b. 前面パネルのATU MODEはAUTOにしておく。(ATUが実装されている場合)
c. 背面パネルのATTN SWはOUT/AUTOにしておく。

4) 操作例
a. KX3で電源ONにする。同時にKXPA100の電源もONになる。LEDの点灯状態は次のようになります。

DSCN1780.jpg

b. KX3でアンテナをANT1、ANT2のどちらかを選択。選択結果はKXPA100のLEDに表示される。

c. KX3で目標パワーを設置する。10W以下の設定の場合はKXPA100はバイパスされる。

d. KX3でATU TUNEボタンを操作すればKXPA100のATUチューニングが行われる。K3等と違うのは音はするが比較的「やわらかい」音でうるさくない。

e. KX3でTUNEボタンを操作すれば、cで設定したパワーでキャリアが送出される。

DSCN1777.jpg

5) 異常検知
KXPA100は、SWRが異常に高い、パワートランジスタの温度上昇等々の数項目の異常検知機能をもっています。これらはKXPA100のLED表示、KX3のディスプレーに表示されます。異常を検知するとKXPA100はバイパスされます。
KXPA100のアンテナ端子をオープンにして送信した時の例を次に示します。LEDは、FAULTとPower表示兼用のSWRが点灯します。FAULTだけでも赤にして欲しかったと思いますが。

DSCN1779.jpg

6) その他
a. CAT機能はKX3単体で使う場合と全く同じです。
b. KXPA100が音を発生するのはATU TUNE時のリレー音だけです。送受切替は半導体SWだし、FANも無いのでいたって静かです。
c. 放熱板がどれ位熱くなるのかはまだテスト不足です。P29VNXではK2を使いましたが、あの程度の運用を続けるとちょっと触れない位に筐体が熱くなります。それでもシャットダウンすることはありませんでしたが。
d. KX3でバンドを切替えれば、バンドデータがKXPA100に渡され、KXPA100も自動的にバンド切替されます。万一バンドデータが渡されなかった場合は、KXPA100がもつ入力周波数を検出してバンドを切替えます。

以上のように、基本的にはKXPA100に触る必要がなくKX3の操作だけで運用することができます。物理的にはKX3本体と別の箱がありますが、実質はKX3/100W機を操作している感覚です。




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  1. 2013/12/27(金) 16:11:58|
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