Setup Conditional Country Alertsで設定された内容は、Logger32.iniではなく、Conditional County Alerts.txtに保存されるように変更されます。Logger32.iniに保存されていた内容は、設定画面でApplyボタンをクリックした時に削除されます。
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ver4,0.308が間もなくリリースされます。主な変更は次の通りです。
・ TCPサーバーでやりとりされるメッセージは、TCPLog.txtとしてLogger32のフォルダに保存される。このファイルは次のLogger32起動時に内容がクリアされる。
・ FREQ_RXが常にFREQとしてログされる不具合の修正
・ Simple Awardの最大表示行数を10Kから20Kに変更
・ UDP BandMapにオプション追加 (前述)
・ Radio Control Panelにマクロ追加 $FocusToCallsignField$ (フォーカスをLogbook entry windowに移動)
UDP BandMapのCherry-pickingオプションに項目が追加されます。
ここにチェックを付けておくと、JTDXのバンドが切り替わった時(JTDX control paneからバンド切替、l或いは、JTDXで直接バンド切替)、Cherry-pickingがOFFになります。
(このオプションは、当初JTDX control panelの設定画面にありましたが、変更されました)
Utilityメニューは、exeファイルを最大20まで登録しておくことが出来、必要ならばLogger32の起動と同時に起動することが出来ます。
Helpメニューも同様な使い方ができます。URLに限らず、exeファイル、pdfファイル、Pythonのスクリプトファイル(py、pyw)等を、最大10まで登録、起動することができます。但しPythonのスクリプトファイルを起動するには、Pythonをインストールしておく必要があります。Utilityメニューと違い、Logger32の起動と同時に起動することはできません。
Helpメニューの設定例
Helpメニューの表示例
DX spot windowのBlockフィルタ
DXタブでDXのCountryの指定が追加されます。Countryは3ケタのADIFナンバで指定します。
何らかの原因で、起動処理途中で終了してしまうとか、運用中に突然終了してしまう等のトラブルが発生することがあります。その原因はさまざまで、原因を特定することはなかなか難しいものがあります。
Logger32は、自衛策としてError trapping(ネズミ捕り)が仕掛けてあり、どこでエラーになったかメッセージを表示する機能があります。原因をさぐる1ツの手掛かりになります、この機能はオプションですが、なるべく有効にしておくことを推奨します。
次期バージョンでは、このオプションは、起動処理中はチェックの有無にかかわらず無効になりますが、Logger32のショートカットにコマンドオプションを追加することで有効になります。
C:\Logger32\Logger32.exe \DEBUG
その他、以下のようなことを試してみてください。
・ Rollback機能で、前のバージョンに戻して様子を見る
・ Logger32を初期設定状態で起動してみる (Logger32.iniをLogger32.OLDとファイル名変更して起動)
・ Logger32をWindows 7、Windows XP互換モードで起動する
・ ウィルスチェックプログラムで、Logger32のフォルダをチェック対象から外す (常に外しておくことを推奨)
・ WindowsのDEP機能で、Logger32.exeをDEPチェックから外す
Windows 11の場合は、設定、システム、バージョン情報、システムの詳細設定、詳細設定タブ、パフォーマンスの設定、データ実行防止をクリック。初期状態では、"重要なWindowsの、、、"にチェックが付いているので、"次に選択するものを除く、、、"にチェックを付け、追加をクリックしてLogger32.exexを登録する。Windowsを再起動する。
近日中に次期バージョンがリリースされる予定です。主な変更は以下の通りです。
・ 際限ないerror trappingを防ぐため、最大5回でerror trappingを無効にした。
・ 起動処理時のerror trappingは、ショートカットのコマンドラインに、起動オプション \DEBUGを追加することで、有効になる。起動処理終了後は、従来通りEnable error trappingのチェックの有無による。
(エラー発生の原因を知る手がかりになるので、この2ツは有効にしておかれることを推奨します) 例 (各起動オプションの前はスペースを書きます)
C:\Logger32\Logger32.exe \DEBUG
或いは
C:\Logger32\Logger32.exe \FT710 \DEBUG \maxdxspots=100
・ LocalhostAddresses.iniが空の場合に出るエラーを修正
・ BandMap VFOマーカーがバンド外に出た時のエラー処理を追加
・ JTDXによるQSOをログする時、Logbook entry windowのSRX、STXフィールドの内容をログするように修正
・ UDP BandMapのCherry-picking optionの変更
旧 Cherry-pick only stations that are highlighted
新 Cherry-pick only stations/gridsquares that are highlighted
自動更新後に動作がおかしくなるとか、訳の分からないメーッセージ(Sky is falling)が出るようになった等という場合は、以下の方法を試してみてください。
・ 1ツ前のバージョンに戻して様子を見る。もし異常がなければ、再び最新版に戻します。(Tools/Rollback to previous version)
Logger32のフォルダには、自動更新前のexeファイル、設定ファイルが保存されているフォルダが最大10ケあります。Rollbackはこのどれかを指定して、そのバージョンで使っていたexeファイル、設定ファイルをコピーするものです。
・ Sky is fallingは、Logger32が仕掛けた"ネズミ捕り"です。致命的なエラーでない場合は、そのまま続行できます。
しかし、どうしても邪魔なのでメッセージが出ないようにしたい、という場合は、Viewをクリック、Enable error trappingのチェックを外してください。致命的なエラーの場合、どこに原因があるのか分からなくなるので、この方法はあまりお勧めしません。
次期バージョンは4/1にリリースされる予定です。主な内容は以下の通りです。
・ JTDX map
Unknown callsign、或いはnot valid for DXCCのcallsignは、自分のQTHに配置されます。
・ Radio Control Panel
Setup Split Alertsにメニューが追加されます。
・ Parallel logging
リモート側のSTXフィールドのQSOナンバがカウントアップされない不具合を修正
・ LoTW Sync
処理可能なレコード数を現在の32K QSOから、2B (ビリオン 20億!) QSOに変更
・ Error trapping
Logger32の起動処理中は、ユーザーの設定の如何にかかわらず有効になるように変更 (最近、Logger32が起動できないという報告が少なからずあり、それの原因を探るための変更と思われます)
・ Load LoTW user file (from ClubLog)
正常に動作しない不具合を修正
現在、Load LoTW user file (from ClubLog)に不具合があります。修正されるまでこの操作はしないようにしてください。 ・ 処理に数分かかり、かつデータが正しく保存されない
・ 場合によっては、処理終了後、Logger32が終了してしまう。
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